イタリアでハイネケンが思い切った奇抜なサプライズ・イベントを実施。UEFAチャンピオンズリーグである「レアルマドリード対ACミラン」の試合と同じ日の同じ時間に「ドッキリ・イベント」を開催した。
イベントの構成は「詩」と「クラシック音楽」というなんともサッカーとは正反対の眠たい内容。そこに1000名以上のACミランファンが犠牲となって200人の仕掛人に連れてこられた(恐らくテレビ番組の仕込みの200人)。彼女のわがままで連れてこられた人や会社の上司に言われ連れてこられた人、学校に行かされてきた人など連れてこられ方は様々。多くのジャーナリストもまきこまれたとの事。もうハプニングっすねw そんな中「ドッキリ・イベント」はスタート。
15分もすると案の定、誰もが眠たい様子。それもそのはず、そこに望んで来ている人は誰一人いないという状況。
退屈さが頂点に達したあたりで、クラシック奏者の後ろに来場者に向けてのメッセージ(詩が映っていたところ)が映し出され始める。「彼女や上司にはノーと言い辛いよね?」とか「試合を見逃した気分は如何ですか?」、当然来場者には図星っている為、笑いが起き始める。その後、「みんな一緒だよ」とか「レアルマドリードとACミランは今ピッチにいる」という煽りが入り、「一緒に試合を楽しもう!」という思っても見なかったサプライズ演出の流れで、同じ気持ちの来場者が「一致団結」。そして、大盛り上がり。詩が映し出されていたところが、サッカー中継映像へと切り替わり、全員が一緒にサッカーを観戦することに。
この様子はテレビで放映されたとのこと。その後テレビのニュースなどでも紹介され、ネット上でも大きな話題に。といった感じで、結局ハイネケンは、このゲリラマーケティングイベントで多くの人を楽しませた。